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長崎市へのご意見・ご提案等の紹介


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ページID:0031571 更新日:2025年2月5日更新 印刷ページ表示

【ご意見(要旨)】部活動の地域移行について(再質問)

年代:30代 受信:2024年 3月

指導者の講習についての回答ですが、「指導者登録を増やすことにより、多くの指導者に研修する機会の設定につながるものと考えております。」とのことですが、その考え方は論理が破綻していると思います。
まず、①スポーツ少年団は小学生が対象となっている組織であること。(制度上は中学生までだが、実態は小学生までがほとんど)
②スポーツ少年団と部活動の数を比較しても、圧倒的に部活動数が多いこと。
③回答にあるように、その講習はスポーツ団指導者の養成のが目的であり、スポーツ協会のサイトで確認できるように、上位指導者と連携する事を目的としている事。
(そもそも、この資格はスポーツ協会の公認資格の中でも最も基礎的な資格に位置付けされている)
④スポーツ少年団に加入しておかないと講習を受けれない事から、①.②で書いたように非常に限られた範囲での講習であること。
以上の事から、この講習及びスポーツ少年団の指導者登録を持って多くの指導者(部活動を移行するクラブに携わるであろう指導者)に研修する機会が増えると考えているとは到底言えません。
本気でそう考えているなら、長崎市の部活動が地域に移行するのは無理でしょう。移行期限が来て、なし崩しに保護者団体に押し付けるか、移行できずに無くなるかでしょう。
地域スポーツクラブに携わる一指導者として、子供達の運動の場、長崎市のスポーツの振興を考えるなら、もう少し本気で、考えた上で回答をいただきたいですし、しっかりとした論理、根拠に基づいた施策を行っていただきますようお願いします。

【回答】 スポーツ振興課 健康教育課

回答日:2024年3月29日

 ご意見にもありましたとおり、スポーツ少年団については、小学生の団員登録が大半を占めているのが実態でありますが、長崎市はスポーツ少年団の活動が活発であり、一定の協力も見込めることから、スポーツ少年団の役員会において、制度の説明と指導についての協力をお願いしているところです。
 今後とも、多様なスポーツ団体等と連携を図るとともに、学校や地域の実情等にも十分に配慮しながら、地域クラブ活動への段階的な移行などの環境づくりを図ることとしております。

関係所属

スポーツ振興課
(連絡先は課のページをご覧ください)
健康教育課

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。