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ニュースで報道されていた福岡県みやま市の小学校でうずらの卵の欠片の入っていた給食を食べた小学生が亡くなると行った事案が発生しております。
よく噛まないで食べる子供が増えていることもあるようですが、学校ではよく噛んで食べるようになど指導したり詰まらせやすい食べ物のピックアップしたりゆっくり食べるようにするなどの指導、長崎市では何かしら対策のマニュアルはあるのでしょうか?
ご質問ですが全教職員は普通救命講習や上級者救命講習の受講はされているんでしょうか?
給食時間の指導につきまして、長崎市学校給食においては、「食に関する指導の手引き(第5章給食の時間における食に関する指導 第3節学校給食におけるリスクマネジメント)(文部科学省)」に基づいて、窒息事故防止の指導及び対応を行っております。よく噛むことについて、日頃の指導のほか、特段よく噛むべき食品については、必要に応じ給食時間の放送や献立表による注意喚起、教職員による声掛け等を行っているところです。
ご質問の教職員の救命講習の受講状況についてですが、長崎市では、毎年、長崎市消防局と連携し、新任及び学校安全担当の教職員それぞれを対象とした安全教育推進研修会を開催しております。研修会では、「普通救命講習Ⅰ」として、心肺蘇生法を含むAED活用に関する実技訓練を実施し、教職員の危機管理意識の高揚を図るとともに、各学校における安全管理の更なる充実に努めてまいります。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。