本文
長崎市民です。年間5,000円の交通費補助をいただき助かっています。
しかし毎日 運動を兼ねて平坦な所 そして楽しみながら体力作りが出来る商店街 アミューズメントなどを歩きたいと思っていますが、坂の上の家から平道まではバスでの行き帰りで交通費の負担を感じています。
週に数回であっても一往復360円以上は年金で暮らしをしている者にとっては大きな負担です。以前は頑張って歩いて坂道を降りていましたが、今では膝の痛さなどで坂道を苦痛に感じています。
長崎市も75才からの交通費全額負担 無理なら個人が月に2〜3千円負担ぐらいで寝込まない程度の歩行運動が出来ればありがたいなーと思っています。
市でご検討頂ければ有難いと思っています。
高齢者交通費助成事業は、高齢者が公共交通機関等を利用して外出し、社会参加のきっかけをつくり、介護予防につなげることを目的に、満70歳以上の方への交通費の助成を行っているものです。
提案者様におかれましては、日頃からの体力づくりにも気掛けていただき、自主的に介護予防に取り組まれているとのこと、感謝申し上げます。
ご提案のありました交通費の全額負担等については、市の人口に占める高齢者の割合が約34%(令和5年9月末現在)であり、今後さらに高齢化が進むと見込まれている中、市の財政状況を鑑みると、困難であると考えます。
本事業の趣旨は、恒常的な交通費の負担軽減ではなく、高齢者が外出し社会参加するきっかけをつくるというものとなりますので、お出かけをするきっかけとして今後もぜひご活用をいただければと思います。何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。