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3月下旬に投稿されました、土木部のパワーハラスメントに対する報告とその後の指導について、「市総務部としてもパワー・ハラスメントに該当するものと認識し、行為者に対しても厳しく指導や警告を行って、その対処の効果はあったものと考えますが」と、ありました。どのようなご指導をされたか、どのように効果があったのかご説明頂くと投稿された方を含め市民も納得されるかもしれないと考えます。また、「本来、パワー・ハラスメントはあってはならず、これらをなくしていく対応が必要となりますことから、当時の対応やその後の状況を含めて検証に取り組むこととし、着手しております」とのことでしたので、着手されたのち、どのように改善されているのか、ご病気だった方々のご回復など、中間報告をお願いいたします。最後になりましたが、市民のために心を尽くして働いてくださり感謝いたします。
土木部のパワー・ハラスメントに関するご質問に、以下のとおりお答えいたします。
①本件パワー・ハラスメントを行った課長に対しては、過去に、「今後同じようなことがあれば懲戒処分を行う」旨の警告と、どのような行為がパワー・ハラスメントに当たるのかを市の指針等により確認させるなどの注意指導を行いました。
これにより、いったんは行動が改善されたことを確認いたしましたが、期間経過後、再び威圧的な言動が複数職員に対してありましたことから、今年4月に懲戒処分を行ったという経緯です。
②本件を踏まえて、長崎市においては、ハラスメントをなくすための職員意識の啓発、被害職員や周囲職員が相談しやすいような窓口の周知、及び加害職員に対する厳正な処分、これらのさらなる取組が必要と考え、外部の有識者や庁内関係課の意見をまとめ、ハラスメントを「しない」「させない」「見過ごさない」ことを方針として、改善に着手しております。
なお、本件で被害を受けた職員個々の回復状況につきましては、回答は差し控えさせていただきます。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。