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長崎市へのご意見・ご提案等の紹介


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ページID:0031299 更新日:2025年2月5日更新 印刷ページ表示

【ご意見(要旨)】強制的な育友会活動について

年代:不明 受信:2023年 4月

 長崎市立●●小学校を卒業し、R5年4月10日に長崎市立●●中学校へ入学しました。小学校、中学校ともに育友会への加入、不加入を問うアンケートなどもなく強制的に加入することになり保護者も加入はあくまでも任意ということを知らない方が多くいます。今回は家庭の事情により●●中学校育友会へ不加入届けを自作して提示しましたが、現会長夫婦、新会長の3人が入学式後に出口を塞ぎ待ち伏せしていました。
 話の内容は卒業記念品だけではなく、■■■■等、育友会が関わる活動に参加しない旨を一筆書いて割印をして提出するよう求められています。
 市と学校へ確認すると■■■■等なども学校教育の一環のため育友会へ不加入だから参加が出来ないなんて話はないとの事でしたが、学校と大きく関わりを持つ育友会が学校教育の場まで口を出す権限を持っていたことに驚いています。
 あくまでも育友会は任意団体で、中学校は市の管轄のはずです。更には義務教育期間中にも関わらず平等な教育を受けることが出来ないよう発言をする●●中学校育友会と、そういう発言を許すような学校ではあってはならないと強く思っています。
 私はこれが育友会と学校側が強く癒着しているからだとの認識ですし、育友会がここまで学校教育に口を出すのは市と学校から独立した団体として国、県、市が大きく関与して来なかったことが原因だと思っています。
 市としても学校教育の場で子どもが不条理な差別を受ける事がないよう、学校の管理をお願いします。

【回答】 生涯学習企画課

回答日:2023年5月8日

 PTA(育友会)は子どもたちの健全育成を運営目的として、自ら組織し、保護者同士、保護者と教師が子どもたちのためにつながり合い、学び合って活動する社会教育関係団体です。自主的な活動団体であるため、長崎市PTA連合会とも連携し、加入に際し、保護者の同意を確認した上で行うよう周知啓発しております。
 PTAへの加入、非加入に関わらず、保護者の方にも、学校に通うお子様にも、分け隔てなく平等に教育の機会は設定しています。
 当該校と確認したところ、「いくつかの学校行事にはPTAが協力し、中には費用を負担してもらうこともあるため、非加入の方には個人負担となることもあることについては、了承を得ている。すべての生徒が平等に教育活動に取り組めるよう、学校とPTAで協力している」とのことでした。
 市教育委員会、学校、市PTA連合会が連携し、差別等が生じることのないよう、引き続き啓発に努めてまいります。

関係所属

生涯学習企画課
(連絡先は課のページをご覧ください)

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。