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多くの希少生物が生息する黒崎永田湿地自然公園


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ページID:0003735 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

多くの希少生物が生息する黒崎永田湿地自然公園の魅力を紹介します。

長崎県内でも数少ない湿地を有する公園で、多くの希少生物が生息していて、子どもから大人まで豊かな自然を体験できます。

観察様子

公園の概要

昭和40年代から農業の機械化と水稲の減反政策により遊休・老廃地化した水田跡地を平成14年度に自然公園として整備しました。整備にあたっては、トンボ類が生息しやすいように池を造り開けた水面を出来るだけ多くし、多くの植物が生えるよう池の深さも変化を持たせました。その結果、多様な生物が生息する自然豊かな公園となりました。
しかし、経年とともに川からの土砂が堆積し、水深が浅くなったため、ヨシやガマ類が繁茂し、希少な花や植物、水生生物が減少しています。そこで、平成23年度に地域住民と連携しながら「黒崎永田湿地自然公園再整備計画」を策定し、平成24年度から再整備を行っています。

黒崎永田湿地自然公園の生きものたち

黒崎永田湿地自然公園の生き物たち(トンボ)

黒崎永田湿地自然公園の生き物たち(水生生物)
 

平成24年度からの再整備

長崎県内でも数少ない湿地を有する公園であり、公園内の多様な生態系を保全するとともに、訪れる人々が湿地特有の環境と親しみ、楽しめるような公園として再整備を進めています。

既設木道のバリアフリー化等の改修

既設木道をバリアフリー化し、車いすの方も散策しやすくなりました。また、老朽化した木道の改修を進めています。

階段スロープ化

散策路の増設、浚渫

希少生物等の生息環境の保全を図るため、湿地内を浚渫するとともに、散策路を増設しています。

木道増設

健康遊具

加齢に伴い低下しやすい「柔軟性・筋力・バランス力」を効率よく鍛えることができる健康遊具も利用できます。
(健康遊具:7基)

健康遊具

自然鑑賞会を開催

トンボ・水辺の生き物鑑賞会を毎年開催しています。

R5 説明状況
R5 鑑賞状況
珍しいトンボや水辺の生き物を探しながら、公園内を散策します。

地図

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