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「長崎くんち」ってどんな祭りなの?

ページID:0066343 更新日:2025年10月7日更新 印刷ページ表示

長崎くんちイメージ

「長崎くんち」は諏訪神社の秋のお祭りで、毎年10月7日から9日に開催されるんだよ。長崎の人は「くんち(おくんち)」と呼ぶ人が多いね。いろいろな奉納踊りを見られたり、たくさんの屋台で買い物できたりするから、長崎っ子はみんな楽しみにしているよ。

※奉納踊り(ほうのうおどり)…神様へ感謝の気持ちを伝えるための踊りのことだよ。

なぜ「くんち」というの?

「長崎くんち」は、もともと旧暦9月9日の重陽の節句(ちょうようのせっく)・菊の節句に合わせて開催されていたんだ。この9日(くにち)がなまって、「くんち」になったと言われているんだよ。

「くんち」「奉納踊り」のはじまり

1634年、諏訪神社の初代の宮司(ぐうじ)だった青木賢清(あおきけんせい)さんは、長崎奉行に協力してもらって9月7日と9月9日に諏訪社と住吉社の神輿(みこし)の「お下り」「お上り」をはじめたんだよ。これが「くんち」のはじまりなんだ。

1957年お下りの様子
(イメージ:1957年のお下りの様子)

7日の「お下り」の前には遊女の高尾(たかお)さんと音羽(おとわ)さんが、神様に見てもらうために踊りを披露し、他のまちもそれぞれ演し物を奉納したんだ。これがくんちの奉納踊りのはじまりと言われているよ。
長崎を治めていた長崎奉行が応援したこともあって、「長崎くんち」は年々盛大な祭りになっていったんだ。その後、約400年たった今でも続いている、長崎のだいじなお祭りなんだよ。

本踊のイメージ(桶屋町)
(イメージ:1984年の本踊(桶屋町)の様子)

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