コーヒーが日本に初めて来たのは、今から約400年前の江戸時代です。オランダの人たちが長崎の出島に持ってきました。出島に出入りしていた役人や丸山の遊女などが味わっていたそうです。
最初の頃、日本人はコーヒーの味になれていませんでした。苦くて、「くろい薬のような飲み物」と思う人が多かったのです。そのため、あまり飲まれていませんでした。
明治時代になると、外国との交流が多くなりました。そして、コーヒーを飲む人も少しずつふえていきました。東京や横浜などで、コーヒーを出すお店ができ始めました。
今では、日本中でコーヒーが飲まれています。かんコーヒーやインスタントコーヒーなど、いろいろな種類があります。