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「じまん」その3 本河内水源地水道施設(ほんごうちすいげんちすいどうしせつ)
長崎は外国との貿易の窓口として、早くから外国の文化が入ってきました。でも、いっしょにコレラなどの病気も入ってきてしまい、長崎から感染がひろがってしまいました。その原因の一つと考えられた飲み水のよごれを直すために、近代的な水道が必要になりました。
そこでお金のやりくりなどに苦ろうしながらも、横浜と函館に次いで、日本で3番目に古い近代的な水道が長崎にかんせいしました。
本河内水源地水道施設は、大きな池に水をためるダム式の水道としては日本で一番古いもので、長崎市の人が使う水の大切な水源です。