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心田庵


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ページID:0003454 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

心田庵休場のお知らせ

心田庵は、建物や庭園の傷みが散見されるため休場しています。

建物や庭園の保存・活用計画を策定したのちに、整備を実施する予定にしています。

したがって、休場期間中は、一般公開と施設の貸し出しを中止します。

【休場期間】令和3年4月1日から当分の間。

心田庵(しんでんあん)

文化財の名称

市指定史跡 心田庵

所在地

長崎市片淵2丁目18番18号

心田庵について

  • 創建 寛文~天和期(1660~80年代)
  • 敷地面積 1,581.08平方メートル(茅葺建物面積 149.79平方メートル)
  • 心田庵は、何兆晋(がちょうしん)が長崎片淵郷(現在の片淵2丁目)に建てた別荘です。何兆晋は、寛永5年(1628)に長崎に来た住宅唐人・何高材(がこうざい)の長男で、万治元年(1658)に唐小通事となりました。父・高材とともに長崎の清水寺本堂(国指定重要文化財)を寄進したことでも知られます。
  • 心田庵は長崎の茶道において重視された由緒があり、天和2年(1682)の「心田菴記」や、文化14年(1817)の「心田菴図」などの資料も残されています。名称の由来として、「心田菴記」には、「何兆晋の心の田畑はとても広大で、まさに子が種をまき、孫が耕すごとく、心の宝である」と記されています。人は地位や名誉、財産などより、「心の田畑を耕すことが最も大切である」との意味から名付けられたものと察せられます。
  • 長崎市にとって継承すべき歴史的、文化的な遺産で、平成25年2月に長崎市の史跡に指定されました。

利用案内 (令和3年4月1日から休場します。※公開日未定)

一般公開と施設の貸出は現在行っておりません。

一般公開についてのお知らせは、こちら

庭園(春)
春の庭園

庭園(秋)
秋の庭園

地図

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ダウンロード

長崎市心田庵利用許可申請書 (PDFファイル/68KB)

茶道具利用申込書 (PDFファイル/130KB)

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