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更新日:2021年10月28日 ページID:000762
昭和5(1930)年に諏訪神社に奉納したのが始まりである。大工職人の町として、匠職人が崇敬する春日大社の前庭を模した「だし」で、川船の船首部分を取ったような構造の曳き物である。
曳壇尻は、長采一人、添采四人、根引二十人で曳き廻す。囃子方は子供七人で曳壇尻に乗り、大太鼓、締太鼓、小鐘を打ち込む。踊は、まず傘鉾が入場して奉納。続いて町内の幼児たちの先曳きに引かれて曳壇尻の入場。全員が曳壇尻の前に整列して式打ちをする。曳壇尻は囃子方に
合わせて根引が曳き廻す。前後進後、回転・反転を三回ずつ繰り返して奉納する。
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