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興福寺の唐僧墓地


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ページID:0001241 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

興福寺の唐僧墓地

(こうふくじのとうそうぼち)

市指定史跡

興福寺の唐僧墓地

指定年月日 昭和55年9月10日

所在地 長崎市寺町4番32号 興福寺後山墓地

興福寺の唐僧墓地は、後山の最上段にあり、後方に樹林を背負い、大きな六基の墓碑が遠く中島川岸から望見できる。中央よりやや左に興福寺開基(かいき)の唐僧眞圓(しんえん)、その向かって右に2代唐僧黙子如定(もくすにょじょう)、向かって左に3代唐僧逸然性融(いつねんしょうゆう)、黙子に向って右に中興2代唐僧澄一道亮(ちんいどうりょう)が立ち、この4基の基碑の後に馬蹄形をした中国風の石壁が囲んでいる。また前方には4代住持唐僧雷音(らいおん)と黄檗開山唐僧隠元(いんげん)禅師の2基が立っている。隠元禅師の墓碑は、ずっと時代が下って、興福寺に唐僧が居なくなった宝暦5年(1755)に和僧監寺の環道(かんどう)が建てたもので、墓碑もやや小さく、刻字も浅くて見劣りがするものとなっている。

備考

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(補足)地図は目的地周辺のおおむねの位置を示しています

路面電車・バス「市民会館」下車徒歩20分