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香焼の鰯網漁関係資料

更新日:2013年3月1日 ページID:000627

香焼の鰯網漁関係資料

(こうやぎのいわしあみりょうかんけいしりょう)

市指定有形民俗文化財

香焼の鰯網漁関係資料

指定年月日 平成17年3月16日

所在地 長崎市香焼町

鰯漁が盛んであった頃、瀬戸内の各地の漁港や佐賀の早津江(はやつえ)方面から香焼島に来漁する者たちが多かった。鰯は田畑の肥料として干鰯(通称「ほしか」)に加工され、主に関西方面や防州等(現在の山口県周南市付近)に出荷されていた。今日のように化学肥料がなかった時代だけに重宝された。
これらは、主に防州等から来漁する人たちによって寄進されたもので、当時の香焼の様子や防州等との交流を知る貴重な資料である。

  • 六地蔵石幢(ろくじぞうせきどう)

享保(きょうほう)2年(1717)この幢は、来漁した佐賀の早津江の人が主となって、香焼島の人たちとともに圓福寺に寄進された。
瀬戸内方面からきていた仲間達に頼んで製作して運んだものではないかと思われる。

  • 石燈籠(いしとうろう)

圓福寺内に所在し、花崗岩製で、高さ221.0センチメートル、台座 縦93.5センチメートル、横92.0センチメートルの燈籠で、「奉寄進 防州小郡津市長門屋庄右衛門 文化四年夘三月吉日」の碑文がある。
毎月20日の奥ノ院弘法大師お逮夜(たいや)に灯されていたため、「火袋」の内側が黒色に変色しているのが見える。

  • 天満宮の祠(てんまんぐうのほこら)

天満宮はかつて、今の香焼総合公園展望台にあったが、公園建設のため鳥居と2基の祠は栗ノ浦地区の見える天神山の中腹に移転した。
大漁と漁の安全を祈って祀られたもので、総高90.0センチメートル、祠部分、高さ79.0センチメートル、縦30.0センチメートル、横43.0センチメートルの祠である。安永2年(1773)の年号が刻まれている。

  • 堀池神社の鳥居(ほりいけじんじゃのとりい)

享和(きょうわ)元年(1801)建立、花崗岩製並型で、高さ251.0センチメートル、幅290.0センチメートルの鳥居である。右側の柱の表に「奉寄進」、裏に「防州櫛ヶ濱 笠戸屋徳左衛門」と刻まれているが、圓福寺の石燈籠と同じく、肥料用の干鰯を出荷していた時代の香焼と防州の関わりを示す資料である。

備考

地図検索圓福寺(六地蔵石幢、石燈籠)(新しいウィンドウで開きます)

バス「香焼行政センター」下車徒歩5分

地図検索堀池神社(堀池神社の鳥居)(新しいウィンドウで開きます)

バス「上丹馬」下車徒歩5分

お問い合わせ先

文化観光部 文化財課 

電話番号:095-829-1193

ファックス番号:095-829-1219

住所:長崎市魚の町5-1(市民会館2階)

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