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枯松神社


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ページID:0001142 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

枯松神社

(かれまつじんじゃ)

市指定史跡

枯松神社

指定年月日 平成17年1月4日

所在地 長崎市下黒崎町枯松頭

慶長19年(1614)の禁教令が出され、以降キリスト教信者への取り締まりはいっそう厳しさを増したが、その中にあって、外海地方の多くの信徒たちは潜伏して信仰を保ち続けた。黒崎地方の潜伏キリシタンたちは、枯松の山頂にひそかに集まってオラショを伝承してきた。明治時代に入ると、この地に神社を建立し、日本人指導者バスチャンの師であるサン・ジワンをここにまつった。
また、神社周辺には、板石を伏せて置くキリシタン墓が残っている。このようにキリシタンをまつった神社は全国的に珍しく、長崎市内淵神社の桑姫(くわひめ)大明神、東京都伊豆大島のおたあね大明神が知られている。

備考

地図検索<外部リンク>

バス「黒崎教会前」下車徒歩20分