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出島和蘭商館跡


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ページID:0001071 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

出島和蘭商館跡

(でじまおらんだしょうかんあと)

国指定史跡

指定年月日

大正11年10月12日

所在地

長崎市出島町

出島和蘭商館跡

出島は来舶ポルトガル人を居住させるために海中を埋築し、寛永13年(1636)完成した。寛永14年島原の乱が起こり同16年(1639)幕府はポルトガル人を渡航禁止にした。これにより出島は空家となった。
そこで寛永18年(1641)平戸のオランダ商館をここに移した。以来、安政の開国まで約220年間、出島は阿蘭陀屋敷(おらんだやしき)と呼ばれた。出島のオランダ商館では、この地を通じて日本とヨーロッパを結ぶ経済・文化の交流がおこなわれ、日本の近代化に果たした功績は大きい。
島内にはオランダ商館員の居宅・倉庫等数十棟が建ち、家畜を飼い、珍しい植物が植えられていた。

アクセス

  • 路面電車/長崎駅前から「崇福寺」行に乗車、「出島」にて下車、徒歩すぐ
  • 路線バス/長崎駅前南口から「新地ターミナル」行に乗車、「長崎新地ターミナル」(終点)にて下車、徒歩5分

リンク

「出島」公式ホームページ<外部リンク>(開場時間や入場料、出島の歴史、復元整備事業等についてはこちらをご覧ください。)

地図

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