ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 文化観光部 > 文化財課 > 一の瀬口

一の瀬口


本文

ページID:0001055 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

一の瀬口

(いちのせぐち)

市指定史跡

一の瀬口

指定年月日 昭和45年10月7日

所在地 長崎市本河内1丁目、中川2丁目

一の瀬口は、一の瀬橋を中心とする旧長崎街道の一部をいう。一の瀬橋は、承応2年(1653)唐大通事陳道隆(日本名潁川藤左衛門)が私財を投じて架設したアーチ構造の石橋である。橋銘にローマ字で「ICHINOSEBASHI」とあるが、これは、明治20年(1887)ごろ刻まれたものである。
昔は、この付近は樹林が茂り、夏は螢の名所であり、料亭があったので、いつのころからか螢茶屋と呼ばれた。
長崎を旅立つ人と見送りの人たちとが別れを惜しんで酒を酌み交わしたのも、この地であるが、当時をしのぶ遺構は、今では、この一の瀬橋と付近の街道の一部だけとなっている。

備考

地図検索<外部リンク>
(補足)地図は目的地周辺の概ねの位置を示しています

  1. 路面電車「蛍茶屋」下車徒歩3分
  2. バス「蛍茶屋」下車徒歩3分