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大浦天主堂


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ページID:0001039 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

大浦天主堂

(おおうらてんしゅどう)

国宝

大浦天主堂

指定年月日 昭和28年3月31日

所在地 長崎市南山手町5番3号

幕末の開国にともなって造成された長崎居留地の中に、在留外国人のために建設された国内現存最古の教会堂である。
直前に列聖されたばかりの「日本二十六聖殉教者」に捧げられた。設計指導はフランス人宣教師のフューレ、プティジャンの両神父で、施工は天草の小山
(こやま)秀(ひで)。元治元年(1864)末に竣工し、元治2年2月に祝別された。この直後の3月に、浦上の潜伏キリシタンが訪れ信仰の告白をしたことにより、世界の宗教史上にも類をみない劇的な「信徒発見」の舞台となった。明治8年(1875)と同12年(1879)の増改築により、平面形式と外観デザインも変容し、外壁も木造から煉瓦造に変更されたが、内部空間の主要部には創建当初の姿が温存されている。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「大浦天主堂」下車徒歩5分
  2. バス「大浦天主堂下」下車徒歩5分