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更新日:2022年3月16日 ページID:030102
ヒアリは、輸入や飼育を規制する「特定外来生物」に指定されている南米原産のアリで、強い毒を持っています。
これまでに東京都、大阪府、福岡県等の18都道府県で確認されています。
長崎市内においては、現在までにヒアリの確認事例はありません。
・体長2.5mm~6mm。(大きさにバラつきがある。)
・赤茶色でツヤツヤしている。
・土でアリ塚を作って住むこともある。(土で大きなアリ塚を作る日本の在来種はいない。)
・南アメリカ原産ですが、米国をはじめ中国、台湾、オーストラリアなどに定着している。
・公園や農耕地など開けた場所に営巣する。
・食性は雑食性で、節足動物、トカゲなどの小型脊椎動物、甘露、樹液、花蜜、種子など。
・極めて攻撃的で、節足動物のほか爬虫類、小型哺乳類をも集団で攻撃し、捕食することで知られる。
○刺された直後の対処法
・20~30分程度、安静にし、体調の変化がないか注意。
・症状が悪化しない場合には、ゆっくりと病院を受診。
○症状が悪化する場合
・一番近い病院を受診する(救急受入のある病院が望ましい)
・「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらう。
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