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更新日:2022年3月15日 ページID:026470
長崎市相川町にある当休耕田は、長崎市レッドデータブックに掲載されているニホンアカガエル、カスミサンショウウオ、ヘイケボタルなどの市内最大の生息地でしたが、平成8年頃に耕作がやめられてからは急速に乾地化が進み、それら湿地性の希少生物が絶滅の危機に瀕することとなりました。そのため、平成16年度から、地元自治会の協力を得て自然再生事業に着手し、現在では、ヘイケボタルの飛翔をはじめ、冬場の12月から春先の3月にかけて、ニホンアカガエル、カスミサンショウウオの成体と多くの卵塊が毎年、確認できる状態となっております。 当休耕田は、人と自然とが触れ合える、市内でも貴重な生物生息環境(ビオトープ)となっています。
12月下旬からはじまるニホンアカガエルの産卵に向けて、産卵場所の整備を行いました。(令和3年12月12日)
ニホンアカガエル(画面奥、丸型)とヒキガエル(画面手前、うずまき型)が産卵していました。(令和4年2月8日)
※駐車場は1~2台分のスペースしかありません!道路が狭いため、大型車は困難です!
相川町馬乗川平休耕田 位置図(PDF形式 235キロバイト)
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