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発火事故が発生しています!「プラスチック製容器包装」に充電式電池などの異物を入れないで


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ページID:0004228 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

充電式電池の混入により発火事故が多発しています!

 長崎市では、収集した「プラスチック製容器包装」を、市の施設で選別、圧縮、梱包等の処理後にリサイクルを行う事業者に引き渡し、プラスチック製品の原料等にリサイクルしています。

 今年度、長崎市が引き渡した「プラスチック製容器包装」の中に混入していた小型の充電式電池(リチウムイオン電池)が原因と思われる発火事故が、引き渡し先のリサイクル施設において、数回発生しています。

発火した充電式電池2

発火事故の原因について

 混入していた充電式電池は、ノートパソコンやコードレスの掃除機などに内蔵されていたもので、外側がプラスチックで覆われていることから、分別を誤ったものと考えられ、「プラスチック製容器包装」を機械で破砕する処理の過程で電池を破断し、その衝撃や摩擦により発火したものと思われます。現在のところ、施設職員の迅速な対応により、負傷者や施設の損害はありませんでしたが、「プラスチック製容器包装」は燃えやすい材質のため、大事故に繋がる恐れがあります。

 また、刃物や注射針などの尖ったものについても、手選別を行う作業員の怪我や感染事故の原因となります。

 充電式電池や筒型乾電池、ライター、刃物、注射針などの危険なものは、「プラスチック製容器包装」に絶対に入れないよう、改めて分別の徹底にご協力をお願いいたします。

絶対に入れないでください!発火事故の原因となる電池類

充電式電池の例

充電式電池2

 充電式電池には、次のリサイクルマークが記載されており、回収協力店である市内の電器店に設置の専用ボックスやサービスカウンターにおいて回収し、リサイクルされています。

リサイクルマーク

 充電式電池は、ごみステーションに出さずに回収協力店へお持ちください。なお、充電式電池の回収協力店については、一般社団法人JBRCのホームページ<外部リンク>をご覧ください。

筒形乾電池の例

筒形乾電池

筒形乾電池は、ごみステーションに設置している電池入れにおいて、随時回収しています。

電池入れ2