住居確保給付金(転居費用補助)について
住居確保給付金(転居費用補助)は、家族の死亡や離職などで世帯の収入が著しく減少して経済的に困窮し、住居を「喪失した」又は住居を「喪失するおそれがある」方に対して、一定の転居費用を補助することで、新たな住居で家計の改善に向けた支援を行う制度です。
対象となる方
(1)家族の死亡、本人や家族の方の離職、休業等で世帯の収入が著しく減少したこと。
(2)世帯収入額が著しく減少した月から2年以内であること。
(3)収入や資産が一定の基準額以下であること。
などです(上記以外にも要件があります)。
詳しくは、長崎市社会福祉協議会のホームページをご覧ください。
(対象の方の事例)
・高齢のご夫婦が年金収入で生活していたが、夫が死亡したことにより収入が減り、生活が苦しく(家賃の支払いが難しく)なった。
・40代のご夫婦と子ども2人の4人世帯だが、夫の会社の倒産により収入が減り、生活が苦しく(家賃の支払いが難しく)なった。
・一人暮らしだが、収入が激減したことで家賃が支払えなくなりそうなので、家賃が低いところに引っ越したい。