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「ながさき元気づくり応援助成事業」による地域活性化を目指す地域団体主体のプロジェクトがクラウドファンディングに挑戦しています!
長崎市では、地域団体等が行う「まちづくり活動」に対し、資金調達を支援して、地域を元気にするプロジェクトを応援する「ながさき元気づくり応援助成事業」を実施しています。
この助成事業は、長崎市よかまちづくり基本条例の趣旨にのっとり、地域力の向上や地域の芸術文化活動等の振興に資するため、市内の地域団体又は市民活動団体等が市内で実施する自主的かつ主体的なまちづくり活動に対し、クラウドファンディング型ふるさと納税により当該活動に対して集まった寄付額に応じて助成金を交付して、ながさきの元気づくりにつなげるものです。
今回、地域団体の実施するプロジェクトにおいて、クラウドファンディングを実施していますので、皆さまの温かいご支援とご協力をお願いします。
長崎市柿泊町では、3人1組で家々を訪問し、案内人の年男が豆をまきながら「鬼は外」、福娘が「福は内」と唱え、鬼など怖いマスクをかぶったモットモ爺は、「モットモー!」と叫びながら足を踏み鳴らし、杖で床をたたいたりする節分行事が昔から行われています。
子どもたちが泣けば泣くほど福が舞い込むとされ、国の無形民俗文化財にも選択されています。
一昨年からは、隣接する小学校区の一部の公民館への出張営業を実施するなど、地域の枠をこえた伝統文化の交流を図るなど「モットモ爺」を未来に残すための事業を実施していますが、過疎化による対象世帯の減少や地域の高齢化が進んでいく中で、「モットモ爺」を継続していくための資金や運営人員が不足し、この伝統行事が失われる可能性があります。
そこで、このプロジェクトでは、地域の伝統行事を継承するため次の事業を実施します。
(1) 更新時期を迎えている衣装や道具等の更新
(2) 「モットモ爺」PR動画等作成による新たな担い手の発掘
(3) 近隣する地域への出張営業による、伝統行事の魅力発信・参加人員の発掘
このプロジェクトの詳細・寄附の申込みはこちら (外部サイト)<外部リンク>(新しいウィンドウで開きます)
※市民の方もこのプロジェクト(長崎市)にふるさと納税ができ、控除も受けられますが、返礼品の設定されているプロジェクトにおいて、返礼品はお選びいただけません。
※お礼の品は変更・追加される可能性があります。
※寄附に対するお礼を目的として寄附者の個人情報を事業実施団体へ提供する場合がございますのでご了承ください。
※目標金額に到達しなくても、集まった金額内で各団体が事業を行うため、通常のクラウドファンディングのように返金されるということはございません。