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長崎市では、2050年のゼロカーボンシティ長崎の実現に向けて、2030年度に2007年度比43%の市内温室効果ガス排出量削減を目指し、さまざまな脱炭素に係る取り組みを進めています。令和5年11月には、国の脱炭素先行地域に選定され、令和6年度から令和10年度までの5年間に国の交付金を活用した再エネ導入、施設の省エネ化を図ることとしています。太陽光発電設備の導入についても、原則2/3の補助金を市から支援※1することで、設備導入コストとPPAサービス料金の低廉化を図り、再エネ電力供給による地域の脱炭素化を進める計画としています。
【課題】
しかし、現状は計画した設備容量である約4MWに達していない状況で、それを達成するためには市有の遊休地のみに限らず、市内の民有地の活用が必要であると考えています。
以上のことから、市内の活用可能な民有地にオフサイトPPA方式で太陽光発電設備を設置し、脱炭素先行地域の対象施設(民間・公共)へ発電された再エネ電力を供給する事業を実施可能な事業者を探しています。
【条件】
1 予算は今後検討となります。
2 設備容量は2.5MWを想定しています。1ヶ所につき0.5MW~2.5MWを想定しています。
3 建設事業費の2/3に補助金が出ます。
4 東山手地区、南山手地区、観光ライトアップ施設群へのPPA事業を対象とします。
5 その他、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金交付要綱に従い実施します。
令和7年10月31日(金曜日)まで
長崎市役所13階 長崎市ゼロカーボンシティ推進室 窓口にお越しいただくか、下記連絡先までご連絡ください。
担当者:山口、幸尾
電話番号:095-829-1251
メールアドレス:zero_carbon@city.nagasaki.lg.jp