令和7年度 長崎市まちなかにぎわいづくり活動支援事業実施者の決定
まちなかに新しい魅力をつくり、人が集まるにぎわいを生み出す仕組みづくりの一環として、平成24年度に創設した「長崎市まちなかにぎわいづくり活動支援事業」について、応募があった11件の提案事業を審査し、下記の5件を採択しましたのでお知らせします。
採択事業5件
事業名(実施者名)、事業の主な内容
- 長崎居留地インバウンド対応エリアマップ作成事業(長崎居留地歴史まちづくり協議会)
居留地エリアで活動する「ひと」、取り組み「こと」、観光スポットなどの「もの」、そしてトイレや情報などの必要事項を記載したインバウンド対応(日本語・英語表記)のマップを作成し、外国人観光客の回遊性向上、エリア内の商業活性化、外国人とのつながりづくりに取り組む事業です。
- 長崎まちゼミ『まちなか』(長崎まちゼミ実行委員会)
新大工町商店街で開催されていたまちゼミをまちなかエリア全域に拡大します。商店の店主がその道ならではのプロの話や役立つ情報を提供し、各商店の来店者増加を目指す事業です。
- 長崎くんちを連れて、横丁へ。~長崎くんちの熱気を、思案橋にも!~(熊谷 将希)
長崎くんちの文化的熱量を思案橋横丁へ波及させ、観光と地域が交差する新たな交流の場を創出する事業です。
- 「謎の居留地」探求学習(南山手地区町並み保存会)
社会科見学や修学旅行生を受け入れ、洋館所有者や地元住民による洋館の説明を行い、文化財の保護・活用に携わる次世代を育成するとともに、継続的な街並みの活性化を目指す事業です。
- まちなかの魅力再発見へ 長崎タイムスリップツアー(株式会社ゼンリン)
デジタルスタンプラリー、まち歩き、ワークショップを通じて長崎の歴史・文化を学び、新たなまちの魅力を創出する事業です。
審査会
令和7年7月22日(火曜日) 長崎市役所17階中会議室
長崎市まちなかにぎわいづくり活動支援事業概要
1 事業の目的
歴史や文化に加え、商業、観光、食など、広い分野で、地域の魅力を高める取り組みや、その魅力を発信する取り組みなど、まちなかの新しい魅力とにぎわいを創り出す提案事業を募集し、その取り組みを支援します。
2 制度の内容
- 補助対象 長崎市内在住の個人、団体(任意・法人ともに可)
- 補助額 1件あたり50万円以内
- 補助率 補助対象経費の5分の4
- 対象区域 新大工~浜町~大浦に至るまちなか区域
(新大工、中島川・寺町・丸山、浜町・銅座、館内・新地、東山手・南山手)
3 対象となる事業
提案者のアイデアにより、まちなか区域に、新しい魅力が加わり、にぎわいを創出する取り組み
- 地域の魅力を発信する活動
- 歴史的建造物等を活用する活動
- 街並みの連続性を高める活動
- 地域の資源を活かした商品の開発に係る活動
- 長崎の伝統産業を活かした活動
- その他(まちなかのにぎわいの創出に効果があると認められる活動)
4 対象となる事業の期間
令和7年(事業決定後)~令和8年3月31日
ダウンロード
対象区域地図 (PDFファイル/1.26MB)
<外部リンク>
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