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本日、国土交通省より、高規格道路 長崎南北幹線道路や西彼杵道路へのアクセス道路(主要地方道 長崎畝刈線(滑石工区))について、令和5年度の新規事業化が決定したとの発表がありました。
高規格道路 長崎南北幹線道路と西彼杵道路は、佐世保市と長崎市をおおむね1時間で結び、北部地域の渋滞緩和のほか、産業・経済の発展や災害時における輸送の確保などを目的として、整備が進められています。
今回、事業化が決定したアクセス道路(主要地方道 長崎畝刈線)は、長崎南北幹線道路の未着手区間である長崎市滑石2丁目から時津町野田郷までを結ぶ道路として、「長崎南北幹線道路」と「西彼杵道路」を相互に結びながら、両路線が一体となって効果を発現するために必要不可欠な道路で、本市にとって大きな役割を果たすことが期待されます。
このようなことから、1日も早い新規事業化に向けて、関係国会議員や長崎県、関係団体のお力添えをいただきながら、「西彼杵道路・長崎南北幹線道路建設促進期成会」を中心に、国への要望活動や建設促進大会の開催など、積極的に取り組んできたところであり、このたび新規事業化されたことを受け、大変うれしく思います。
本市としては、今後も、国や長崎県、そして地元の皆さまとも積極的に連携しながら、円滑な事業進捗が図れるよう引き続き努めてまいります。
令和5年3月31日
長崎市長
田上 富久