社会実験の目的
長崎市では、長崎駅周辺の令和8年度の全体完成に向け、長崎駅東口(かもめ口)において東口駅前交通広場、ロングルーフ、東西軸等の整備を進めています。
その整備にあたっては、一次交通の拠点である長崎駅舎から二次交通の主な乗り場(バス停・電停など)がある国道202号までの通りが約 200 mの距離になることから、行き来する人が安全で快適に移動できるとともに、距離を感じさせないようなにぎわいのある空間づくりを目指すことが重要であると考えています。
そこで、令和5年12月末までに一部が完成した東口駅前交通広場、ロングルーフ、東西軸を活用して実験的にイベントを実施し、イベントの効果や歩行者動線への影響などを把握・検証するための社会実験を実施することにしました。
社会実験の概要
社会実験としてのイベント「かもめ口マルシェ」
令和6年2月~3月に「かもめ口(ぐち)マルシェ」として、内容や時間帯が異なるさまざまなシチュエーションを設定し、テントやキッチンカーの配置場所を変えながら、計3回のイベントを開催しました。
イベント内では、来場者、出店者、通行者にアンケートを実施するとともに、通行者の動線や来場者の待機状況などを調査しました。
第1回 雑貨マルシェ(長崎ランタンフェスティバル開催期間中に実施)
日時 : 令和6年2月11日(日曜日)~12日(月・祝)11時00分~17時00分
第2回 ナイトマルシェ・ワークショップ
日時 : 令和6年3月1日(金曜日)~2日(土曜日)16時00分~20時00分
第3回 モーニングマルシェ
日時 : 令和6年3月8日(金曜日)~9日(土曜日)7時30分~14時00分
報告書
社会実験の概要と結果をまとめましたのでご覧ください。
今回の社会実験にあたり、出店やアンケートにご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今回得られたデータやご意見などを参考にしながら、長崎駅東口駅前広場がより快適でより使いやすい空間となるよう、今後も検討を進めてまいります。
<外部リンク>
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