本文
ケト土や赤玉土を混ぜてよく練って作った土のだんごに、花の種を練り込んだものです。そのまま花壇やポットに植えることができます。ちいさな子どもから大人まで誰でも簡単に、楽しくできる、新しい種まきの方法です!
ケト土 水持ち抜群!粘り気のあるだんごを作るのに欠かせない材料です。
赤玉土 園芸には欠かせない万能な土!ケト土だけでは柔らかくなりすぎてしまうため、硬さを調節するために混ぜて使います。
マグアンプK 緩効性化肥料 土に混ぜるだけで、ゆっくり長く効き続けてくれます。
花の種 数種類を混ぜると失敗が少なく、開花時期がずれ、長い期間花を楽しむことができます。春まきと秋まき、それぞれの季節で花を楽しむことができます。
春 | 百日草 | コスモス | マリーゴールド |
---|---|---|---|
ケイトウ | ヘリクリサム | 千日紅 |
秋 | 矢車菊 | かすみそう | リナリア |
---|---|---|---|
アスター | キンギョソウ | アリッサム |
メネデール 植物の生長に欠かせない、植物のサプリメント!発根を促し、元気な株になります。
珪酸塩白土(けいさんえんはくど)植物の成長に必要なミネラルの補給と根腐れ防止に役立ちます。だんごの中に入れる粒タイプと、出来上がっただんごの表面にまぶす粉タイプの2種類が揃えば完璧です。
鉢皿とビニール手袋
1.ケト土と赤玉土を混ぜる ケト土と赤玉土を7:3の割合で混ぜて、少量の水を足しながら混ぜます。ボソボソしたり、べちゃべちゃしたりでは土はだんこにならないので要注意です。 赤玉土の塊がなくなり、粘土のような硬さになったら野球ボールの大きさに丸めます。
2.こねた生地からだんごを取り分ける ちょっぴり小さなたこ焼きサイズの大きさに分けて丸めます。
3.丸めただんごを親指のはらでつぶして、中に肥料をひとつまみ入れる マグアンプK緩効性化肥料と珪酸塩白土(粒タイプ)をだんごの中に入れます。
4. だんご状に丸め、まわりに種をつける 種はすべてまとめて鉢皿などに入れておき、トレイの中で転がすようにして、数種類の種を均等にだんごの表面につけます。 上下に10~20粒ずつがちょうどいいです!種をつけたら、もう一度手のひらで丸めて種をだんごに埋め込むようにします。
5. 最後の仕上げ だんごの表面に珪酸塩白土(粉タイプ)をつける。白いだんごは花壇に植える時の目印になります。
だんごを軽くつぶします。こうすることで、だんごと土がよくなじみます。つぶしただんごは、あたまが見えるくらいに土に埋めます。花咲けだんごを並べて植える時は、春まきは約40cm、秋まきは約30cmの間隔をあけましょう。植えた後はたっぷり水やりを行います。
作り方はとっても簡単です!ぜひチャレンジしてみてください♪
花咲けだんごは、花壇や、プランターに植えてから、お水をたっぷり上げると、1~2週間ほどで発芽します。
発芽したら、土が乾くたびにたっぷりと水をあげましょう。
発芽から約1か月後の写真(土木総務課内)↓
お花が咲くのが待ち遠しいですね