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ウエルシュ菌食中毒に注意しよう


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ページID:0004404 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

長崎市内で、ウエルシュ菌による食中毒事件が発生しました。
大量調理を行う給食施設における、集団発生事例も全国的にみられます。ウエルシュ菌による食中毒に注意しましょう。

ウエルシュ菌食中毒とは?

カレーやスープなど大量に調理され長時間放置された食品が原因となることが多いです。
ウエルシュ菌は熱に強い芽胞を作るため、高温でも死滅しません。
大量調理された食品中のウエルシュ菌が熱に強い芽胞の状態で生き残っていると、長時間放置している間に、ウエルシュ菌の増えやすい温度(約45度)まで下がり、芽胞から通常の菌体に戻って増殖します。
温めなおすときにしっかり加熱をしないと、増殖した大量のウエルシュ菌が食品中に生き残ってしまいます。
このウエルシュ菌が増殖した食品を食べることで、細菌が腸内で毒素を放出し、下痢などの症状が起きます。

予防法は?

  • 前日調理は避けましょう。
  • カレー、スープ等はよくかき混ぜながら加熱しましょう。
  • 加熱調理後の食品は速やかに食べるようにしましょう。
  • すぐに食べないときには小分けして、速やかに冷蔵保存しましょう。
  • 保管後の食品は中心部が75度以上になるよう、しっかり再加熱して殺菌しましょう。

「ダウンロード」より、ウエルシュ菌についてのリーフレットのダウンロードが可能です。

ダウンロード

ウェルシュ菌(PDFファイル/642KB)

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