坂のまち長崎の地域特性に合わせた道路事業
1.「車みち整備事業」とは
密集市街地などの斜面地においては、車が通らない住宅地が多く、地域住民の高齢化が進む中で、通院、介護、買い物などの日常生活に不便をきたしているほか、救急搬送や消防活動の支障となっており、生活道路の早期整備が求められています。
このため、長崎市では斜面市街地において、今ある道路を活用しながら車が通る道路を早く整備し、住民の居住環境の改善と防災性の向上を図る「車みち整備事業」を平成25年度から始めたところです。
この事業は、長崎市と地域が一体となって、階段や狭さにより車が通ることができない市道や里道を、地域の実情に応じてさまざまな工夫をしながら、車が通る「車みち」を迅速に整備するものです。
2.整備完了箇所のお知らせ
市道上小島17号線ほか1線
- 場所:長崎市上小島 3丁目ほか(位置図はこちら (その他のファイル/1.25MB)をご参照ください)
- 整備延長:L=254メートル
- 整備内容:既存の階段のスロープ化と擁壁施工により道路を拡幅
- 幅員:整備前W=2.0メートル→整備後W=3.0メートル
- 工期:平成29年9月21日~平成31年3月15日
市道立山西山1号線
- 場所:長崎市立山5丁目ほか(位置図はこちら (その他のファイル/961KB)をご参照ください)
- 整備延長:Ⅼ=253メートル
- 整備内容:擁壁施工より道路を拡幅
- 幅員:整備前W=1.5メートル→整備後W=2.5メートル
- 工期:(第一期)平成29年6月7日~平成30年3月29日
(第二期)平成30年6月20日~平成30年12月25日
3.整備箇所の写真


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位置図(上小島17号線ほか1線) (その他のファイル/1.25MB)
位置図(立山西山1号線) (その他のファイル/961KB)