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少年消防クラブは、防火・防災に関するさまざまな体験を通して火災予防や防災に関する知識や身を守る技術を習得するとともに、地域の安全・安心の担い手を育成することを目的としています。
戦後、日本は火災を減少するために火災予防の普及徹底を図り、その方策の一つとして少年に対しての火災予防思想の教養指導を強く打ち出しました。
昭和25年には少年消防クラブの取り扱いについて、全国に通知が発せられ各地で「少年消防クラブ」が誕生しました。当市では、昭和52年6月12日に婦人防火クラブと併せて式見町で第1号が結成されました。
「Nbfc」 とは 「Nagasaki Boys&Girls Fire Club」の略
39クラブ・1,169人
長崎市の規則や要綱に基づき、年間のクラブ活動に係る活動費の一部として補助金を交付しています。
(初年度申請が必要です)
5月 委員会
7月 消防学校1日体験入校(大村市 長崎県消防学校)
8月 防火防災研修(火災・地震について学ぼう、水事故防止体験学習など)
11月 消防学校1日体験入校(大村市 長崎県消防学校)
1月 消防出初式
3月 消防体験ひろば(各消防署)
ほか、各クラブが主体的に防火ハイキング(キャンプ)や防災学習、救急講習などを実施しています。
令和元年7月26日(金曜日)に、大村市にある長崎県消防学校で1日体験入校があり、当クラブから25人が参加しました。
県内の他の少年消防クラブからもたくさんのクラブ員たちと共に、現在消防学校に学生として入校している新人消防士さんの指導のもと、消防の仕事や火災の予防についての寸劇や、放水やロープ渡り、濃煙体験、またロープの結び方などを楽しく体験しました。
7月31日(水曜日)に、興善町にある消防局では「火事や地震について学ぼう!」、そして片淵中学校において「水事故防止体験学習」を開催しました。
小学1年生から3年生までの194人が、ストップ・ドロップ&ロール(衣服に火が付いた時の消火方法)や「消防かるた」また、防災用品制作や8階の防災体験ひろばにおいて各種体験、初期消火体験や煙が発生した部屋から安全に避難する方法など、たくさんの事を学びました。
4年生から6年生の88人が、川や海などで事故に遭わないように身を守る方法を消防局の水難救助隊員から学びました。服を着たまま泳ぐむずかしさや、身近なものを「浮き」に使う方法、また、溺れた人を安全に救助する方法などを真剣に楽しく学びました。
今年2回目となる消防学校での研修に、2人が参加してくれました。
「令和」初となる消防出初式が開催されました。
長崎市民会館で執り行われた式典では永年の防火防災活動が認められた「星取町少年消防クラブ」が表彰を受けました!
水辺の森公園での防火パレードは、雨のために残念ながら中止となりました。
春の火災予防運動期間中の啓発活動として令和2年3月7日(土曜日)に参加予定としていましたが、新型コロナウイルス感染防止対策のため中止となりました。
令和元年度の活動概要は、下段の添付ファイルをご覧ください。
小学生と中学生を対象に学校、自治会、子ども会、学童保育クラブ、その他の団体等を単位として結成できます。
まずは、お電話ください。