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感染症発生動向情報(ダニ媒介感染症に注意しましょう)


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ページID:0004047 更新日:2026年5月21日更新 印刷ページ表示

感染症発生動向(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症など)

 長崎市内を含む長崎県内の感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症など)の発生状況は、長崎県のホームぺージにおいて毎週木曜日に公表されています。

長崎県の感染症情報速報値はこちらから(長崎県のホームページ)<外部リンク>

 

マダニやツツガムシが媒介する感染症に注意しましょう

マダニ類やツツガムシ類は、野外の藪や草むらに生息しているダニで、野生動物が出没する環境に多く生息しているほか、民家の裏山、裏庭、畑やあぜ道などにも生息しています。マダニ類は「日本紅斑熱」や「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を媒介し、ツツガムシ類は「つつが虫病」を媒介します。

長崎市では、2026年5月17日(第20週)までにSFTSが2件、日本紅斑熱が4件、つつが虫病が1件 報告されています。特にマダニの活動が盛んな春から秋(3月から11月)にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まるため、注意が必要です。

またペットやペット以外の動物を介して、庭や屋内にダニが持ち込まれたり、感染したペットからマダニを介さずにヒトに感染した事例の報告もみられています。

マダニ等が媒介する感染症の予防には、ダニに咬まれないことが重要です。野外で活動する際は、長袖、長ズボン、長靴を着用するなどして肌の露出を極力避け、マダニに有効な虫よけ剤を使用して感染防止に心がけましょう。
もし、マダニ等に咬まれていたことに気づいた場合、無理に取り除こうとせず、皮膚科等の医療機関で適切に処置してもらいましょう。 また、咬まれた後に発熱等の症状があった場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。受診した医療機関では、咬まれた状況などをできるだけ詳細に説明しましょう。

(左から、ダニ媒介感染症の啓発ポスター(厚生労働省)、吸血中のマダニの写真、吸血後のマダニの写真)

マダニに注意ダニゃん ダニにご注意 吸血中ダニ 吸血後ダニ

ダニ媒介感染症の啓発ポスター(マダニに注意ダニゃん) (PDFファイル/1.1MB)

ダニ媒介感染症の啓発ポスター (PDFファイル/600KB)

ダニ媒介感染症の発生状況や予防策についての詳細は、こちらのページもご覧ください。(長崎市「感染症の特徴と予防」のページ

 

インフルエンザ・新型コロナウィルスに注意しましょう

 令和8年第20週(令和8年5月11日~令和8年5月17日)の定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数(平均患者数)は「0.00」となっています。
 また、新型コロナウイルス感染症の長崎市における令和8年第20週(令和8年5月11日~令和8年5月17日)の定点医療機関当たりの報告数は「0.09」となっています。現在流行状況にはありませんが、引き続き感染にご注意ください。

 定点当たりの報告数とは、対象となる感染症について、すべての定点医療機関からの報告数を定点数で割った値のことで、言いかえると1医療機関当たりの平均報告数のことです。(長崎市のインフルエンザ/新型コロナウイルス感染症の定点医療機関数は11です。)

疾患別・週別発生状況
疾患名 ​18週(4/27-5/3) ​19週(5/4-5/10) ​20週(5/11-5/17)
報告数 定点当たり 報告数 定点当たり 報告数 定点当たり
インフルエンザ 5件 0.45 0件 0.00 0件 0.00
新型コロナウイルス感染症 0件 0.00 2件 0.18 1件 0.09

長崎市におけるインフルエンザの感染状況の推移

長崎市における新型コロナウイルス感染症報告数の推移

感染性胃腸炎に注意しましょう

 長崎市における令和8年第20週(令和8年5月11日~令和8年5月17日)の感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は「1.83」(長崎県の報告数は「 3.71」(第20週)、全国の報告数は「3.09」(第19週))となっています。引き続き感染拡大防止対策をお願いします。

 定点当たりの報告数とは、対象となる感染症について、すべての定点医療機関からの報告数を定点数で割った値のことで、言いかえると1医療機関当たりの平均報告数のことです。(長崎市の感染性胃腸炎の定点医療機関数は6です。)​

 

疾患別・週別発生状況
疾患名 18週(4/27-5/3) 19週(5/4-5/10) 20週(5/11-5/17)
報告数 定点当たり 報告数 定点当たり 報告数 定点当たり
感染性胃腸炎 20件 3.33 6件 1.00 11件 1.83

長崎市における感染性胃腸炎報告数の推移

 

 感染性胃腸炎は、細菌又はウイルスなどの病原微生物による嘔吐、下痢を主症状とする感染症です。原因はノロウイルスやロタウイルス、エンテロウイルスなどのウイルス感染による場合が主流ですが、腸管出血性大腸菌などの細菌が原因となる場合もあります。
 予防には手洗いが重要です。調理の前や排便の後等は石けんと流水で十分に手を洗い、手洗い後は清潔なタオルで手を拭きましょう。

 

水痘に注意しましょう

 長崎市における令和8年第20週(令和8年5月11日~令和8年5月17日)の水痘の定点当たりの報告数は「0.50」(長崎県の報告数は「0.61」(第20週)、全国の報告数は「0.39」(第19週))となっています。引き続き今後の動向に注意しながら、家庭内での感染を防ぐために水疱に触れた後の確実な手洗いやタオルの共用を避けるなど、感染予防対策の徹底により、感染拡大の防止に努めていただくようご協力お願いいたします。

 定点当たりの報告数とは、対象となる感染症について、すべての定点医療機関からの報告数を定点数で割った値のことで、言いかえると1医療機関当たりの平均報告数のことです。(長崎市の水痘の定点医療機関数は6です。)​

 

疾患別・週別発生状況
疾患名 18週(4/27-5/3) 19週(5/4-5/10) 20週(5/11-5/17)
報告数 定点当たり 報告数 定点当たり 報告数 定点当たり
水痘 6件 1.00 2件 0.33 3件 0.50

長崎市における水痘報告数の推移

 

 水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる、かゆみを伴う発しんが全身に出現する感染症です。水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めるといわれています。
 発しんの発現する前から発熱が認められ、発しんは紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。 
 現在国内では乾燥弱毒生水痘ワクチンが用いられています。水痘ワクチンの1回の接種により重症の水痘をほぼ100%予防でき、2回の接種により軽症の水痘も含めてその発症を予防できると考えられています。
 水痘が流行している家庭内や施設での予防では、72時間以内の水痘ワクチンの緊急接種による発症の防止、症状の軽症化が期待できます。

 

 

 
 
 
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