ヒアリとは
ヒアリは、南米原産の強い毒を持ったアリです。「要緊急対処特定外来生物」に指定されており、発見した場合は、検査・防除等の拡散防止措置を緊急に行う必要があります。これまでに東京都、大阪府、福岡県等の18都道府県で確認されていますが、長崎市内においては、現在までにヒアリの確認事例はありません。
ヒアリの詳細や相談については、、環境省ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
あやしいアリがいたら、近づかない、素手で触らない!
大きさや特徴
- 体長2.5mm~6mm。(大きさにバラつきがある。)
- 赤茶色でツヤツヤしている。
- 土でアリ塚を作って住むこともある。(土で大きなアリ塚を作る日本の在来種はいない。)
- 南アメリカ原産で、米国をはじめ中国、台湾、オーストラリアなどに定着している。
- 公園や農耕地など開けた場所に営巣する。
刺された時の対処法
ヒアリに刺されると「熱い!」と感じるような激しい痛みがあります。
- 20~30分程度、刺された部位を冷やしながら、安静にし、体調の変化がないか様子をみましょう。
- じんましんがでたり、体調不良などの異常を感じた場合は、すぐに病院を受診してください。
- 呼吸困難、血圧低下、意識障害などの症状が出た場合は、救急車を呼び、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらってください。