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長崎晧台寺の大仏(毘盧舎那仏坐像及び基台)


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ページID:0003590 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

長崎晧台寺の大仏(毘盧舎那仏坐像及び基台)

(ながさきこうたいじのだいぶつ(びるしゃなぶつざぞうおよびきだい))

県指定有形文化財

指定年月日

平成24年2月24日

所在地

長崎市寺町1-1 晧臺寺内

晧台寺の大仏

「長崎晧台寺の大仏」は、当寺5世住職である逆流禎順(ぎゃくりゅうていじゅん)により延宝5年(1677)に造立されたと記録のある銅造の仏像である。像底から宝冠までの高さが約3.6m(1丈2尺)、基台を含めると6.7mを超える壮大な仏像である。宝冠をつけた像容や大ぶりな面貌、衣の「ひだ」など、中国的な様式が全体に見られる。また、銅造の大仏は、第二次世界大戦末期に供出され姿を消したものが多いなか、本大仏は供出を免れており、中国明清文化の移入や、鋳造技術など、長崎の歴史を語る貴重な資料といえる。

アクセス

長崎駅から

路面電車/「長崎駅前」電停から3番系統「蛍茶屋」行き乗車、「市民会館」下車、徒歩8分
または、「長崎駅前」電停から1番系統「崇福寺」行き乗車、「思案橋」下車、徒歩5分

地図

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