歩いて楽しいまちづくり(まちなか軸)の取り組み


- まちなかの人の回遊を促すため、新大工から浜町、大浦に至るまちなか軸(歴史・文化の道)の活性化をを中心に、「歩いて楽しいまちづくり」へ取り組みます。
- まちなか軸の活性化では、軸上の各エリアの魅力を高める面のまちづくり(団子づくり)と、この面を連動させる軸づくり(串づくり)によって進めます。
- 面のまちづくりは中島川・寺町エリアをモデル的に先行して取り組みます。
- まちなか軸を中心に、「デザイン性に優れ、バリアフリーなどの快適性を兼ね備えたまちづくり」に取り組みます。
- そのために、「コンセプトづくり」「人の軸づくり」「まちの舞台づくり」を並行して実施します。

都市再生とまちなか再生のつながり
長崎市は世界平和を基調として、文化や国際親善の中枢都市としての役割を担っており、世界的にも価値の高い文化・観光資源が数多く存在しています。これらを活用した観光立国を牽引する都市としての役割も期待される中で、「国際観光文化都市・長崎」の再生(都市再生)を図るため、長崎市と長崎県は平成22年3月に『「長崎市中央部・臨海地域」都市・居住環境整備基本計画』を策定しました。

長崎が都市再生によって、観光立国(ビジットジャパン)を牽引する都市を目指すにあたり、特に「目標1)都市の魅力の強化」「目標2)回遊性の充実」において、まちなか再生は重要な役割を担っています