飲食店等の経営者の皆さまへ
営業用調理場または、鮮魚店、精肉店等にはグリース阻集器(油水分離槽)が必要です。
営業用調理場とは 学校、飲食店、仕出し屋、弁当屋、旅館、病院などの厨房施設です。
グリース阻集器の掃除はこまめにお願いします。
- 掃除の仕方 1槽目の網カゴには残さと油が、2槽目・3槽目の水面には油が固まって浮きます。この油と残さを取って捨ててください。
- スクリーン槽(網カゴ)1槽目
1日1回以上残さを取り除くこと。(通常、網カゴは引き抜くことが出来ます)
- 油水分離槽 2・3槽目
a:1週間に1回以上、浮遊物、沈殿物(たい積残さ)を取り除くこと。(ひしゃく、カスアゲ等ですくい取る)
b:1月に1回以上、仕切り板を抜き、槽の清掃を行うこと。
- 清掃口キャップを忘れず元の位置へ
- 取り除いたたい積残さ・油脂は産業廃棄物です。法律に定められている通り、適正に処理しましょう。
(産業廃棄物処理のご相談は、社団法人長崎県産業廃棄物協会まで)

(注記)掃除をしないと油が流れ出し、下水道管内で固まって、管が詰まってしまいます。
下水が詰まると、道路に、そして各事業所や家庭に、汚水が溢れるおそれがあります。
