ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 水産農林部 > 水産振興課 > さまざまな漁法

さまざまな漁法


本文

ページID:0002188 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

漁業者の人はどうやっておさかなをとっているのでしょうか。さまざまな漁の方法を紹介します。

1 沖合漁業

(1) 以西底びき網漁業(いせいそこびきあみぎょぎょう)

100トン程度の大型の船で船団を組み、東シナ海の大陸棚の海底を網でひいて海の底や底近くにすんでいる魚をとります。

魚種例:レンコダイ、マダイ、イカ、アカメ、エソ など

遠洋漁業の画像

(2)大中型まき網漁業

100トン程度の漁船6~7隻で船団を組んで、東シナ海などの海で網で魚の群れをまきこんでとります。
魚種例:イワシ、アジ、サバ、サワラ など

2 沿岸漁業

(1)一本釣り漁業

船の上から釣り糸を下げ、魚をとります。

魚種例:タイ、イサキ、アジ など

沿岸漁業の画像

(2)はえ縄漁業

餌のついた針を400本~1,000本つないだ釣り糸約5~6キロメートルをしかけて、魚を釣ります。

魚種例:アマダイ、イトヨリ など

浮延縄

底延縄

(3)小型底びき網漁業

5トン程度の漁船で海底を網でひき、海底にすむ魚やエビ、カニをとります。

魚種例:クルマエビ、ガザミ、ヒラメ、イカ、エソ など

小型底曳網漁業の画像

(4)刺網漁業(さしあみぎょぎょう)

海底や海の表層に高さ1.5メートル~10メートルぐらいの網を仕掛けて魚をとります。

魚種例:イセエビ、ヒラメ、サワラ など

刺網漁業の画像

(5)定置網漁業(ていちあみぎょぎょう)

岸から沖合いにむけて網を仕掛け、泳いできた魚を袋の中にさそいこんでとる。
魚種例:ブリ、イカ など

定置網漁業の画像

(6)小型まき網漁業

夜間灯りをつけて魚を集め、網で魚群をまきこんでとります。

魚種例:イワシ、サバ、アジ など

小型まき網漁業の画像1

小型まき網漁業の画像2

小型まき網漁業の画像3

(7)養殖業

波の静かな湾内などに筏(いかだ)を浮かべ、筏の下に網を張り、その中で餌を与えて1年~3年飼育する。(筏の大きさにより網のサイズが異なる。通常は長さ、幅、深さ、それぞれ10×10×7メートル)
魚種例:トラフグ、マダイ など