サンド・ドミンゴ教会跡資料館

文化財名称
勝山町遺跡
所在地
長崎市勝山町30番地1(桜町小学校1階 校門とは別に入口を設置)
電話番号
095-829-4340
設立年月日
平成16年3月27日
開館時間
午前9時~午後5時
休館日
毎週月曜日、12月29日~1月3日
入館料
無料
延床面積
690平方メートル
アクセス
桜町電停から徒歩約8分。歴史文化博物館バス停から徒歩約6分。
路面電車:長崎駅前電停から蛍茶屋行きに乗車し、桜町電停で下車。
路線バス:長崎駅前東口バス停から乗車し、歴史文化博物館バス停で下車。
※長崎歴史文化博物館より徒歩1分
沿革
桜町小学校校舎建設工事に先立つ埋蔵文化財発掘調査により出土した、江戸時代初期の貴重な教会遺跡である「サント・ドミンゴ教会遺構」を一部顕在化し、併せて教会時代とそれに続く長崎代官末次・高木屋敷時代の出土遺物等も展示することにより、多くの市民や観光客が勝山町遺跡を含め本市の歴史の一端を理解できる場としている。
展示

- ガイダンスゾーン
サント・ドミンゴ教会を含む勝山町遺跡の年表、土層断面剥ぎ取りパネルを展示し、遺跡の歴史的経緯を全体的に理解できるゾーン。
- 遺構ゾーン
教会遺構である石組地下室、石畳、排水溝、また高木代官時代の井戸などを保存・公開し、遺構がどのようなものかを理解できるゾーン。
- 展示室ゾーン
映像コーナーと展示コーナーに分け、映像コーナーでは遺跡の発掘状況や歴史的背景などを収録した約4分の映像を放映。展示コーナーでは、市内出土の花十字紋瓦、キリシタン遺物や教会時代の出土陶磁器を展示。また、当時の市内の教会分布図や、遺跡全体の航空写真、時代背景などについて解説パネルも展示し、歴史が理解できるゾーン。
- 展示ゾーン
教会時代以降の代官屋敷時代解説パネルと各時代の出土遺物を展示し、歴史が理解できるゾーン。
活用施設へ