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八坂町川船


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ページID:0001347 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

八坂町川船

八坂町川船の画像

  • 所在地 長崎市鍛冶屋町
  • 保持団体 くんち奉賛会
  • 組織 踊り町の番が近づくと、2年ほど前からくんち奉賛会を組織し、自治会を中心にしてくんち経験者等により準備を始める。
  • 上演期間 10月7日・8日・9日(踊町年番の年)
  • 上演場所 諏訪神社境内、お旅所(大波止)、中央公園、八坂神社

由来

いつ頃から川船を奉納するようになったのか明らかではないが、明治時代に、今石灰町と新石灰町が合併し、八坂町となった時、船大工町から音曲や演技を習って始められたといわれている。
分かっているところでは、戦前には昭和7年、戦後は昭和28年から川船で出演している。最近では平成8年に奉納している。

芸能の構成

川船に囃方(大太鼓、締太鼓、鉦)を乗せ、子どもが扮する船頭が乗っていて投網で魚をとる妙技を披露する。
平成8年の奉納では、囃方が男児組と女児組に分かれ、演技の途中で入れ代わって演奏をした。
川船は、船頭の網打ち一船の前後進一引き回し(川の激流の渦に川船がもてあそばれるさまを表す。)の演技を行う。