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陸上女ペーロン


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ページID:0001341 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

陸上女ペーロン

陸上女ペーロンの画像

  • 所在地 長崎市式見町
  • 保持団体 陸上女ペーロン保存会
  • 組織 向地区自治会で保存会を組織し、会員約50名、世話人若干名
  • 上演期間 10月29日 8年毎に奉納(式見くんち)
  • 上演場所 式見乙宮神社
  • 指定状況 無指定

由来

ペーロンは、300年の伝統をもつ長崎地方の年中行事の一つであるが、式見地区でも古くから行われていた。ところが昭和9年、式見漁港の改修工事竣工により、ペーロンが行いにくくなり、次第に行われなくなった。
そこで昭和30年、その伝統を陸上で表現したのが陸上ペーロンである。

芸能の構成

当時、鰯網が盛んであり、男性のペーロンがすたれるようになり、そこで女子(約50名)が陸上でその模様を行ったのが始まりである。
太鼓-笛-鉦(ドラ)を舟の中央に置いて鳴らし、総勢25名で勇壮に舟を漕ぐまねをする。陸上なので動かないが、2隻のペーロン舟で競争する光景を表現する。