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長崎明清楽 県指定無形文化財


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ページID:0001334 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

長崎明清楽

長崎明清楽の画像

県指定無形文化財

  • 所在地 長崎市小曽根町
  • 保持団体 長崎明清楽保存会
  • 組織 長崎明清楽保存会で保存継承しており、会員は約30名であるが、若い後継者の育成に苦労している。
  • 上演期間 不定期に出演
  • 上演場所 特定していない。
  • 指定状況 県指定無形文化財 昭和53年8月22月

由来

明清楽は、明朝の音楽と清朝の音楽という意味である。幕末から明治中期頃までは流行していたが、日清戦争を境として衰えた。160年前、福建省出身の林得建が長崎で6人の弟子に教え、全国に広まった。現在では13曲ほど伝承され、わが国の音楽史にもたいへん影響を与えている。

芸能の構成

現在、伝承されている演奏曲は、次の通りである。
算命曲(原譜)将軍令、紗窓(原語)、九連環(原語)、茉梨花(原語)櫓歌、平板調(歌詞なし)、西皮調(歌詞なし)、金銭花(原語)、獅子、ブラブラ節。
茉梨花を編曲したものに、水仙花、あじさい。
九連環を編曲したものに、法界節がある。