盆踊り(畝刈・多以良)
- 所在地 長崎市畝刈町・多以良町
- 保持団体 盆踊り(畝刈・多以良)保存会
- 組織 畝刈と多以良の自治会を中心に運営されている。
- 上演期間 8月15日~16日
- 上演場所 畝刈町運動場
- 指定状況 無指定
- 備考 8月15日は、地区独自の精霊流しを行ったあとに踊られる。
由来
西彼杵郡雪の浦村奥山(山平)、現在、大瀬戸町雪の浦付近より、林業作業師、馬喰(牛馬商)の人達の交流により伝えられたと言われている。
芸能の構成
当時、供養踊りとして、旧盆の13日~16日まで、夜ふけまで、楽しみの少ない行事の中で老若男女を問わず、盛んに楽しまれていた。
- 口説き 石童丸、阿波の徳島十郎兵衛、鈴本主水がある。
- 紡績音頭 昭和になって、長野・岐阜方面への出稼ぎ者によって伝えられ、現在では、これが子どもにまで愛されている。
唄も踊りも「現代的なところ」が受けている。