深堀鍛治町獅子舞

- 所在地 長崎市深堀町3丁目
- 保持団体 深堀鍛冶町獅子舞保存会
- 組織 山口会長他会員は50名。各芸能(笛・太鼓・締太鼓・獅子演技・旗手・造花・道具方)に指導者がいて分担指導している。
- 上演期間 7月23日前後の日曜日
- 上演場所 深堀神社、お寺、各自治会1カ所、新築家屋、希望者宅
- 指定状況 無指定
由来
最初は、江戸初期ごろ、隣の川内郷(現深堀5丁目)に住んでいた唐人により伝承されたと言われ、その後鍛冶町(現深堀3丁目)に受け継がれ毎年愛宕山の火祭りの行事(元は6月23日、今は7月23日前後の日曜日)に奉納されている勇壮な獅子舞である。
獅子舞の初期は、金谷山菩提寺にお盆と正月に奉納していたもので、支那風の獅子舞であった。
芸能の構成
〈演技の種目〉
- 若獅子の荒舞(序の舞)
- 静かに起き、虫を喰ったり、蠅を追う動作
- 段睡(眠り)後、アブに起こされ、早調子となり、クライマックスと肩車で牡丹の花のアブを追う。