式見木場浮立

- 所在地 長崎市牧野町
- 保持団体 式見木場浮立保存会
- 組織 保存会長他約50名の会員からなる。それぞれの芸能に指導者がいて芸能の継承にあたっている。
- 上演期間 10月29日(式見くんち)(8年に1回)
- 上演場所 式見乙宮神社
- 指定状況 無指定
由来
明治後期頃、隣村の旧三重村馬場地区から伝承され、五穀豊穣、悪魔退散を祈って、地元の氏神様の諏訪神社のくんちに奉納されるようになった。
芸能の構成
構成は、笛、太鼓、鉦の音にのって「シャグマ踊り」と「月の輪太鼓」からなり、特に、二つの太鼓を使い、昔ばやしの拍子にのって、大きな動きで打ち鳴らす勇壮な「月の輪太鼓」が特色である。