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矢上平野浮立


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ページID:0001301 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

矢上平野浮立

矢上平野浮立の画像

  • 所在地 長崎市平間町
  • 保持団体 矢上平野浮立保存会
  • 組織 平間自治会がそのまま保存会であり、会長以下役員は、自治会役員である。各種目別に師匠がおり指導している。
  • 上演期間 10月17日(4年に1回の輪番制で矢上くんちに出演)
  • 上演場所 矢上神社境内(10月)
  • 指定状況 無指定

由来

鉦に「文化5年諌早矢上平野村ノ鉦」の銘があることから、江戸時代の文化文政期(1804~1829)に、佐賀藩諌早領であった西彼杵郡平間村に伝えられたと考えられている。
昔は、隣接部落と合同で大規模な行列浮立として行われたが最近は単独で行っており、矢上くんちに4年ごとの輪番制で、矢上8地区の一つとして奉納されている。

芸能の構成

浮立の構成は、笛、立道具、シャカンシャカン、ササラ、掛打ち、鉦、大太鼓で構成され、それに扇子踊が付属している。
平野浮立は、行列浮立で江戸末期佐賀鍋島藩の参勤交代時の大名行列を模した肥前浮立系統の道行き浮立のようである。