ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 文化観光部 > 文化財課 > 田之浦本浮立

田之浦本浮立


本文

ページID:0001300 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

田之浦本浮立

田之浦本浮立の画像

  • 所在地 長崎市田中町
  • 保持団体 田之浦本浮立保存会
  • 組織 役員は30名で、世話人(自治会長)、PTA、婦人会、老人会代表よりなる。笛、太鼓、行列、鉦、扇子、掛打の各部で構成し、師匠がいる。
  • 上演期間 10月17日(4年に1回の輪番制で矢上くんちに出演)
  • 上演場所 矢上神社境内(10月)
  • 指定状況 無指定

由来

江戸時代の文化文政期ごろに旧佐賀藩矢上村田之浦に伝えられたものといわれている。もとは、田之浦の矢次郎神社で雨乞い等に奉納されたが、今では矢上くんちに4年1巡の輪番制で奉納している。なお、昭和30年代までは、毎年矢上くんちに奉納していた。
特に、鉦は、矢上八名(町、馬場、間の瀬、現川、平野、中尾、田之浦、蠣道)の浮立の一番鉦として有名である。

芸能の構成

浮立は、御徒士が入場し場内を一巡して退場。次に笛が入場し、その後立道具が演技しながら入場し、続いて掛打ちが踊りながら入場する。掛打ちが場を打った後に扇子踊りが入場して演技。その後、鉦・太鼓(月の輪)の演技で終了する。