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中尾獅子浮立と唐子踊


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ページID:0001294 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

中尾獅子浮立と唐子踊

中尾獅子浮立と唐子踊

市指定無形民俗文化財

  • 所在地 長崎市田中町
  • 保持団体 中尾獅子浮立と唐子踊保存会
  • 組織 会員約50名で、それぞれの芸能に師匠がおり、笛、太鼓、鉦、月の輪、立道具、獅子、ササラ、笠踊などの分担がある。
  • 上演期間 9月15日(中尾くんち)、10月17日(4年に1回の輪番制で矢上くんちに出演)
  • 上演場所 大山(中尾・田川内)神社、矢上神社境内(10月)
  • 指定状況 市指定無形民俗文化財 昭和43年11月20日

由来

獅子浮立は、およそ190年前の文化文政期に中尾地区に伝承された。浮立の鉦銘に享和2年(1802)とあり、少なくともそれ以前から継承されていたものと思われる。
唐子踊は、明治中期に「長崎くんち」の西浜町奉納踊から伝承され、以前からの「獅子浮立」と合わせて独自の芸能に仕立てられた。

芸能の構成

  • 唐子踊 小学1年生以下の男女約20人にて踊る。
  • 獅子 小学2年生~5年生位の男子 2~4人
  • 親獅子 大人2人~4人

それぞれの音曲(囃子)は別々になっている。
笛・太鼓・鉦・立道具・笠踊・ササラ・サンコサン(唐子踊)・子獅
子・月の輪・親獅子の順に入場して上演される。
芸能の中心は、獅子踊である。