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大黒町唐人船


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ページID:0001286 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

大黒町唐人船

大黒町唐人船

  • 所在地 長崎市大黒町
  • 保持団体 大黒町くんち奉賛会
  • 組織 踊り町当番年毎に、町内にくんち奉賛会を組織して運営している。唐人船、唐楽の囃子等の指導は経験者が行っている。
  • 上演期間 10月7日・8日・9日(踊町年番の年)
  • 上演場所 諏訪神社境内、お旅所(大波止)、中央公園、八坂神社

由来

昔、長崎港の一番奥深い所の船着き場が大黒町で、中国船の出入港で賑わっていた。そこで、この地が中国船を繋ぐ入江であった故事にちなんで、明治38年に長崎駅が現在地に完成したとき、その5年後の明治43年に唐人船を始めて奉納した。

芸能の構成

唐人船の長崎入港、接岸儀式、上陸、当時のボサ祭り(崇福寺へ航海無事の祈願)を再現。町娘と唐人の友好を表した踊など。船の出港の儀式の後、唐楽に合わせて前進、後進を2度、楽器を早打ちとし、前後進2度、右廻り左廻り、右廻りと船を廻して退場する。