ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 文化観光部 > 文化財課 > 聖福寺惜字亭

聖福寺惜字亭


本文

ページID:0001269 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

 聖福寺惜字亭

(しょうふくじせきじてい)

市指定有形文化財

聖福寺惜字亭

指定年月日 昭和55年1月19日

所在地 長崎市玉園町3番77号 聖福寺域内

経文その他、寺内の不要文書類を焼却するための炉で惜字亭という名称はたいへん奥ゆかしい。煉瓦造り漆喰塗りの六角形で、築造は慶応2年(1866)7月とされている。
幕府の要請により、長崎製鉄所建設指導のため、安政5年(1858)頃長崎に来たオランダ海軍技術士官によって赤煉瓦の製造法がもたらされ、明治元年(1868)12月に建築された小菅修船場跡(国指定史跡)に現存する曳揚(ひきあげ)小屋も、その赤煉瓦が使用されている。
この惜字亭は、それより2年ほど早く、中国人信徒によって築造寄進された。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「桜町」下車徒歩5分
  2. バス「桜町公園前」下車徒歩3分