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紙本著色泰西王侯図六曲屏風


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ページID:0001260 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

紙本著色泰西王侯図六曲屏風

(たいせいおうこうずろっきょくびょうぶ)

国指定重要文化財

紙本著色泰西王侯図六曲屏風

指定年月日 昭和63年6月6日

所在地 長崎市立山1丁目1番1号 長崎歴史文化博物館

長崎のセミナリヨ画学舎で、画僧ニコラオの指導のもとに描かれたことが考えられる作品である。西洋絵画陰影表現法により、画仙紙に和絵具をもって描かれている。
古代から近世のヨーロッパの王侯・武将を12図に描くが、同種の題材を扱って12図を数える遺品は他になく、描写の優秀さの点からも貴重である。本屏風は、初期洋風画の代表作品として戦前からよく知られていた重要な作品で、本県及び日本の歴史・芸術文化を理解するための貴重な資料であり、桃山時代の日本文化における長崎の立場を知る上でも貴重なものである。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「桜町」下車徒歩7分
  2. バス「桜町公園前」下車徒歩3分

(補足)公開の有無は所在地に直接お問い合わせください