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紙本著色 南蛮人来朝図屏風一双


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ページID:0001258 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

紙本著色 南蛮人来朝図屏風一双

(しほんちゃくしょく なんばんじんらいちょうずびょうぶいっそう)

国認定旧重要美術品

紙本著色南蛮人来朝図屏風一双

指定年月日 昭和10年8月3日

所在地 長崎市立山1丁目1番1号 長崎歴史文化博物館

本屏風は、六十数点現存する南蛮屏風と称されるものの一つである。南蛮屏風には二つのタイプがあり、一つは、日本の港町に洋式帆船が入港し、南蛮寺が建っていて宣教師や南蛮商人(スペイン・ポルトガル人)たちの様子を左右一双に描いたもの。他は上のモティーフを一隻に描き、他の一隻に外国の港や町の情景が描かれたものである。この屏風は前者の部類に属する。
南蛮屏風の制作された時代は1590年代頃から1680年代頃までと考えられている。本屏風は慶長初期(1600年頃)の制作と推定される。作者は不詳。狩野派の系統をひく画家の作と思われる。

備考

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  1. 路面電車「桜町」下車徒歩7分
  2. バス「桜町公園前」下車徒歩3分

(補足)公開の有無は所在地に直接お問い合わせください